バレル研磨廃水処理の事例と具体的な流れについて紹介!

ネクストリーの藤井です。私の更新は久しぶりです。
昨年はブログの更新をさぼっていましたが、今年はしっかりと
更新していきます。

更に今年は『YouTube』にも挑戦していきますので、お楽しみに!!




さて久しぶりの更新となりますが、先日(1/9)のブログに引き続き
【バレル研磨廃水】の導入事例について紹介します。

バレル研磨廃水は、弊社が創業当初から取り組んでいる廃水の一つ
であり、得意としている分野にもなります。




先日の【サンプル2】について、もう少し詳しくご紹介します。

○相談内容及び現状
 これまで全量を産業廃棄物として処分していた。
 処分費用の高騰により、凝集処理を行い、下水道へ排出を検討。
 SS … 981㎎/L  → 基準値 600㎎/L以下
 BOD … 3800㎎/L → 基準値 600㎎/L以下

○解決方法
(試験①)
 弊社オリジナルの粉末一剤型凝集剤「アクアネイチャープラス」
 を用いて試験を行いました。
 添加量は6,000ppm(0.6%)、結果は下の通りです。
 画像の説明

 結果は写真の通り白濁が残る結果となりました。
 また、凝集剤の添加量も多いため他の処理方法を検討しました。

(試験②)
 試験①では、白濁が残ってしまったため、PAC(ポリ塩化アルミニウム)
 を助剤として使用しました。
 添加量…PAC(ポリ塩化アルミニウム) 2,000ppm
     粉末一剤型凝集剤「アクアネイチャープラス」2,000ppm
 画像の説明

 こちらも凝集剤の使用量は減ったものの白濁が残る結果となりました。
 下水放流の基準値をクリアするには、透明な処理水を得ることが
 必要なため、また更に他の処理方法を検討しました。

(試験③)
 特殊な無機凝集剤「アクアネイチャーTR」を助剤として使用しました。
 添加量…特殊無機凝集剤「アクアネイチャーTR」 2,000ppm
     粉末一剤型凝集剤「アクアネイチャープラス」2,000ppm
 画像の説明

 非常に綺麗に処理することができ、透明度の高い処理水を得ることが
 できました!!

○処理結果
 処理水を分析した結果、以下の通りでした。
 SS … 原水 981㎎/L  → 処理水 1㎎/L以下
 BOD … 原水 3800㎎/L → 処理水 700㎎/L



 SSは基準値をクリアできましたが、BODについては基準値を少し
 超える結果となりました。
 
 しかし今回は、工場内から他の排水(冷却水など)も排出され
 最終的には希釈されることから、お客様からはOKを頂き採用して
 頂きました。




バレル研磨廃水の場合には、透明になったとしてもBODが基準値を
超える場合があります。その場合の対処法としては
・今回のように他の排水と希釈されることでクリアできる
・粉末活性炭、粒状活性炭を使用し2次処理を行う
・前段あるいは後段に「ばっ気」し、BODの低減を図る
など、様々な対処方法がございます。

バレル研磨廃水の処理でお困りの際には、ご相談ください。

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